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結核

わが国の結核はかなり減少しましたが、まだ2万5千人を超える患者が毎年発生しており、
大人から子どもへ感染することも少なくありません。
また結核に対する抵抗力は母親からもらうことができませんので、生まれたばかりの赤ちゃんもかかる心配があります。
乳幼児は結核に対する抵抗力が弱いので、全身性の結核症にかかったり、
結核性髄膜炎になることもあり、重い後遺症を残す心配があります。

生後6ヵ月に達するまで(通常は、生後3ヵ月から6ヵ月に達するまで)にBCG接種を受けましょう。
これで結核性髄膜炎などは80%、肺結核も50%は予防できます。

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