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12.26  鳥インフルエンザ流行状況
WHO(EPR)  2007年12月26日

○エジプト
エジプト保健人口省は、新たなH5N1型鳥インフルエンザウイルス感染患者1名を発表した。

患者は、Bany Suwef県(Governorate)出身の25歳女性である。この女性は12月21日に入院し、12月25日に死亡した。患者の感染源については、現在調査中である。エジプト当局は前回2007年7月にH5N1型ウイルス感染確定患者を報告していた。

エジプト国内でこれまでに確定された患者39名中、16名が死亡している。

総患者数342人 総死亡者数 211人
(厚生労働省)

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12.17  鳥インフルエンザ流行状況
WHO(EPR)  2007年12月15日

○パキスタン
パキスタン保健省はWHOに対して、Peshawar地区での8名のH5N1型鳥インフルエンザ感染疑い患者発生を報告した。

これらの症例は、家禽でのH5N1型鳥インフルエンザ感染事例に対する一連の大量処分対策に続いて検知された。それらの患者の内1名は現在快復し、更なる疑い患者2名がその後死亡した。

疑い患者らから採取された検体が、国立研究所の検査で陽性となり、診断確定と詳細な解析のために、WHO H5型インフルエンザウイルス委託検査機関に送付されている。保健省は、この事例を調査し制圧するために対策を講じている。その中には、患者の隔離、接触者追跡調査および健康監視、詳細な疫学調査、患者治療と化学予防へのオセルタミビルの提供、医療機関での感染制御対策の見直し、および急性呼吸器感染症に対する医療機関ベースとコミュニティベースのサーベイランスが含まれている。

WHOは、疫学調査、これまでに実施されているサーベイランスと予防・制圧対策の再評価、鳥類およびヒトから分離されたウイルス株のシークエンスにおいて保健省を技術的に支援している。

パキスタンでは2006年以来、家禽でのH5N1型インフルエンザウイルス感染事例が複数発生している。2007年には、野鳥での感染事例も発生した。発見された感染事例の大部分は、北西部国境地域の「家禽ベルト」、特にAbbottabad および Mansehra地区、で発生している。野鳥での感染例は、首都イスラマバード圏内で確認された。

総患者数340人 総死亡者数 208人
(厚生労働省)

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11.29  鳥インフルエンザ流行状況
WHO(EPR)  2007年11月12日

○インドネシア
インドネシア保健省は、新たなH5N1型鳥インフルエンザAウイルス感染患者1名を発表した。

リアウ州ベンカリス地区出身の31歳男性は、10月23日に発症し、11月3日に入院し、11月6日に鳥インフルエンザ委託病院で死亡した。

患者の自宅に近接した大規模なツバメ農場の調査を含む、患者の感染源調査が進行中である。

インドネシアでは、これまでに確定された患者113名中、91名が死亡している。

総患者数335人 総死亡者数 206人
(厚生労働省)

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10.30 鳥インフルエンザ流行状況
WHO(EPR)  2007年10月25日

○インドネシア
インドネシア保健省は、新たなH5N1型鳥インフルエンザウイルス感染患者1名を発表した。

バンテン州タンゲラン地区出身の5歳女児は、2007年10月14日に発症して20日に入院後、鳥インフルエンザ委託病院で22日に死亡した。疫学調査の結果、患児の発症前2週間に、患児自宅の近所で家禽の大量死が発生していたことが判明した。

総患者数332人 総死亡者数 204人
(厚生労働省)

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WHO(EPR)  2007年10月8日

○インドネシア
インドネシア保健省は、新たなH5N1型鳥インフルエンザAウイルス感染患者1名を発表した。

リアウ州プカンバル市出身の44歳女性は、10月1日に発症して、10月6日に死亡した。対策チームが、現在この患者の感染源を確定するため調査中である。全ての接触者が監視されているが、現在のところ全員が健康である。

インドネシアでは、これまでに確定された患者108名中、87名が死亡している

総患者数330人 総死亡者数 202人
(厚生労働省)

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8.28  鳥インフルエンザ流行状況
WHO(EPR)  2007年8月23日

○インドネシア
インドネシア保健省は、新たなH5N1型鳥インフルエンザAウイルス感染患者1名を発表した。

バリ州タバナン地区出身の28歳女性は、2007年8月14日に発症して18日に入院後、入院先の病院で21日に死亡した。死亡した女性患者は、家禽販売業者であった。症例調査の結果、女性は家禽で鳥インフルエンザ感染が発生している村々から家禽を集めていたこと、後に迅速検査で診断確定されたことが判明した。

インドネシアでは、これまでに確定された患者105名中、84名が死亡している

総患者数322人 総死亡者数 195人
(厚生労働省)

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8.15  鳥インフルエンザ流行状況
WHO(EPR)  2007年8月15日

○インドネシア
インドネシア保健省は、新たなインフルエンザA(H5N1)ウイルス感染患者1名を発表した。

バリ州出身の29歳女性は8月3日に発症し、8月7日に入院、8月12日に死亡した。感染源の調査により、病鳥や死亡した鳥に曝露していたことが判明している。

この確定患者が発症する数日前、5歳の娘が呼吸器症状を発病した。この娘の発症は7月26日で、7月30日に入院したが、鳥インフルエンザが疑われることなく地方の病院で8月3日に死亡した。この娘は、発症前に病鳥や死亡した鳥に接触していた。

確定患者の家族と治療にあたった医療従事者全員の追跡調査が行われている。いずれも健康で、患者と最後に接触した日から10日間の監視が継続される予定である。

インドネシアでは、これまでに確定された患者103名中、82名が死亡している

インドネシアでは、確定された患者100名中、80名が死亡している。

総患者数320人 総死亡者数 193人
(厚生労働省)

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6.19  鳥インフルエンザ流行状況
WHO(EPR)  2007年6月15日

○インドネシア
インドネシア保健省は、新たなインフルエンザA(H5N1)ウイルス感染患者1名を発表した。

患者はRiau州出身の26歳男性である。2007年6月3日に発病し、6月6日に入院、6月12日に死亡した。感染源の調査により、病鳥及び死亡した鳥への曝露が判明している。

インドネシアでは、確定された患者100名中、80名が死亡している。

総患者数313人 総死亡者数 191人
(厚生労働省)

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6.14  鳥インフルエンザ流行状況
WHO(EPR)  2007年6月12日

○エジプト
エジプト人口保健省は、新たなインフルエンザA(H5N1)ウイルス感染患者1名を発表した。

この患者は、エジプト中央公衆衛生検査所及びNAMRU-3での検査により確定された。

患者はQena行政区出身の4歳女児である。2007年6月7日に発病し、6月10日に入院した。治療が行われており、現在は安定した状態である。感染源の初期調査により、死亡した鳥への曝露が判明している。

エジプトでは、確定された患者36名中、15名が死亡している。

総患者数312人 総死亡者数 190人
(厚生労働省)

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6.11  鳥インフルエンザ流行状況
WHO(EPR)  2007年6月6日

○インドネシア
インドネシア保健省は、新たなインフルエンザA(H5N1)ウイルス感染患者1名を発表した。

中央ジャワ州Kendal 地区在住の16歳女性は、2007年5月21日に発症し、5月25日に入院後、5月29日に死亡した。感染源の初期調査により、死亡した家禽への曝露が判明している。

インドネシアでは、確定された患者99名中、79名が死亡している。

総患者数310人 総死亡者数 189人
(厚生労働省)

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