9.1 鳥インフルエンザ流行状況 |
WHO(EPR) 2008年9月10日 ○インドネシア インドネシア保健省は、H5N1型鳥インフルエンザ感染患者2名を遡及して発表した。 1例目は、Banten州 Tangerang Municipality出身の38歳の男性で、2008年7月4日に発症し、7月9日に入院、7月10日に死亡した。 彼の近辺には、近隣に住む人が所有する商業用の家禽の他、自由に歩き回っている家禽が至るところにいた。 2例目は、Banten州Tangerang District(地区)出身の20歳の男性で、7月20日に発症し、7月29日に入院、7月31日に死亡した。 報告では、患者の家庭で、患者が発症する前週に鶏が死亡しており、彼はこの期間中に、鶏を屠殺して消費したと述べられている。 インドネシアでは、これまでに確定された患者137名のうち112名が死亡している。 総患者数387人 総死亡者数 245人 (厚生労働省) |
6.23 鳥インフルエンザ流行状況 |
WHO(EPR) 2008年6月19日 ○インドネシア インドネシア保健省は、新たなH5N1型鳥インフルエンザ感染患者2名を発表した。 これらの2症例に疫学的関連性はない。1例目は、ジャカルタ首都特別州南ジャカルタ出身の12歳女児で、5月7日に発症、5月12日に入院、5月14日に死亡した。感染源調査で病鳥または死鳥との接触が示唆されている。 2例目は、Banten州Tangerang地区の34歳の女性で5月26日に発症、6月2日に入院し、6月3日に死亡した。彼女の感染源調査は進行中である。 インドネシアでは、これまでに確定された患者135名中、110名が死亡している。 総患者数385人 総死亡者数 243人 (厚生労働省) |
5.7 鳥インフルエンザ流行状況 |
WHO(EPR) 2008年4月30日 ○インドネシア インドネシア保健省は、新たなH5N1型鳥インフルエンザ感染患者1名を発表した。 中央ジャワ州Wonogiri地区出身の3歳男児で、4月14日に発症し、4月21日に入院、4月23日に死亡した。感染源調査の結果、病鳥または死鳥との接触が明らかになっている。 インドネシアでは、これまでに確定された患者133名中、108名が死亡している。 総患者数382人 総死亡者数 241人 (厚生労働省) |
4.15 鳥インフルエンザ流行状況 |
WHO(EPR) 2008年4月17日 ○エジプト エジプト保健人口省は新たなヒトインフルエンザA型(H5N1)感染例を発表した。 症例は、Sharkea地域(governorate)、Al-Honsanya地区の2才の男児で、4月13日に発症、14日に入院し、現在入院中である。エジプト中央公衆衛生検査所とカイロに拠点を置く米海軍医学研究ユニット3(NAMRU-3)によって診断確定された。 感染源の調査の結果、病鳥や死鳥との接触歴があることが示唆されている。 エジプトでは、これまでに確認された患者50名中、22名が死亡している。 総患者数380人 総死亡者数 240人 (厚生労働省) |
4.8 鳥インフルエンザ流行状況 |
WHO(EPR) 2008年4月8日 ○エジプト エジプト保健人口省は、新たなH5N1型鳥インフルエンザウイルス感染患者1名を確認した。 患者は、Behera 地域(governorate)、Kafr El-Dawar地区出身の19才の男性である。この男性は3月30日に発症し、3月31日に入院し、4月4日に死亡した。 この患者は、エジプト中央公衆衛生検査所及びカイロに拠点を置く米海軍医学研究ユニット3(NAMRU-3)で、A型(H5N1)インフルエンザに感染していることが確認された。 患者の感染源調査の結果、病鳥や死亡した家禽への接触歴が確認された。 エジプトでは、これまでに確定された患者48名中、21例が死亡している。 総患者数376人 総死亡者数 238人 (厚生労働省) |
3.27 鳥インフルエンザ流行状況 |
WHO(EPR) 2008年3月18日 ○ベトナム ベトナム保健省は新たなH5N1型鳥インフルエンザウイルス感染患者1名を確認した。 この患者は、国立衛生疫学研究所(NIHE)により診断確定された。 患者は、ハーナム(Ha Nam)省Thanh Liem地区出身の11歳男児である。この男児は2008年3月4日に発症し、3月9日に入院したが、3月14日に死亡した。患児は、自身の発病前に、病鳥や死亡した家禽に接触していた。 感染制圧対策が実施されており、濃厚接触者が同定された。その全員について、健康状態の異常は認められていないが、今後も健康監視が継続される予定である。 ベトナムでは、これまでに確定された患者106名中、52名が死亡している。 総患者数373人 総死亡者数 236人 (厚生労働省) |
3.14 鳥インフルエンザ流行状況 |
WHO(EPR) 2008年3月11日 ○エジプト エジプト保健人口省は、新たなH5N1型鳥インフルエンザウイルス感染患者1名を確認した。 患者は、Fayum地域 (governorate)、 Etsa地区出身の8歳男児である。この男児は、発症後3月3日に入院した。現在治療中で、病態は安定している。 患者の感染源調査の結果、病鳥や死亡した家禽への接触歴が確認された。 エジプトでは、これまでに確定された患者47名中、20名が死亡している。 総患者数372人 総死亡者数 235人 (厚生労働省) |
3.1 パラグアイでの黄熱患者の発生 |
WHO(EPR) 2008年3月8日 パラグアイ 総患者数371人 総死亡者数 235人 (厚生労働省) |
3.1 | 鳥インフルエンザ流行状況 |
WHO(EPR) 2008年3月5日 ○エジプト エジプト保健人口省は、新たなH5N1型鳥インフルエンザウイルス感染患者1名を発表した。 患者はMenofia地域Menof地区出身の11歳の男児である。男児は、2008年2月26日に発症して入院し、3月4日に中央公衆衛生検査機関とNAMRU-3によって診断確定された。患児は重体が続いている。 患児の感染源についての調査の結果、病鳥や死亡した家禽との接触歴が判明した。 エジプトでは、これまでに確定された患者46名中、20名が死亡している。 総患者数371人 総死亡者数 235人 (厚生労働省) | |
3.5 鳥インフルエンザ流行状況 |
WHO(EPR) 2008年3月5日 ○エジプト エジプト保健人口省は、新たなH5N1型鳥インフルエンザウイルス感染患者1名を発表した。 患者はMenofia地域Menof地区出身の11歳の男児である。男児は、2008年2月26日に発症して入院し、3月4日に中央公衆衛生検査機関とNAMRU-3によって診断確定された。患児は重体が続いている。 患児の感染源についての調査の結果、病鳥や死亡した家禽との接触歴が判明した。 エジプトでは、これまでに確定された患者46名中、20名が死亡している。 総患者数371人 総死亡者数 235人 (厚生労働省) |